AGの挑戦

昭和女子のエッセイ

うるおいLIFE(煮物一番)

皆さんは、「煮物一番」という調味料をご存じだろうか?

私が最近ドはまり中の調味料である。

堺市で作られているこの調味料に出会ったのは今年になってから。

なんで、こんな近くで作られているのに出会わなかったんだ!!

過去を振り返ってもしかたがない。

 

私は、この調味料のおかげで家族から褒めらるようになった。

この「煮物一番」しか使っていないので、非常に気まずいのだが。

私が好きな料理は、

・レンコンのキンピラ

・ピーマンとジャコの炒め物

・こんにゃくとがんもなど炊いたものなど

煮物だけでなく、炒め物にも使うが、

塩も砂糖などもまったく入れずこれだけなのである。

 

先日、牡蠣ごはんを炊いてみた。

牡蠣を煮つける時も、炊飯器に投入する時もこれ。

牡蠣自体が本当においしい産地直送なこともあったが、

私は炊いた牡蠣ごはんは、大絶賛で、

「おいしい!おいしい!」と姪っ子たちのお箸が止まらない。

「おいしい」のコメントは欲しがったところはあるが、

おかわりしてくれるということは、本物である。

すごく嬉しかった。ありがとう煮物一番。

 

また、ピーマンジャコは、スーパーに行ってジャコを見ると食べたくなる。

ごはんとピーマンジャコで最強なのだ。

これも煮物一番のおかげ。

カレーと同様に、またしても本能的に欲しくなる成分が

含まれているのではないだろうか?

 

煮物一番との出会いは、食品工場で開催される月1度の直売日。

のぼりを見るたびに気にはなっていたのだが、

ある月ふらっと入ってみることにした。

中は数社が集まり簡易の市場になっていたのだが、

各店の売り場の営業マンに押され、営業されるまま数点買ってみたのだ。

それが大正解!!どれもおいしい。

こんにゃくも、豆腐も調味料も最高。

 

小さな冒険で得るものは、すごく大きいと実感したのであった。