AGの挑戦

昭和女子のエッセイ

そんなつもりはなく 手に入れて

先日読んだ本に

 

「そんなつもりはなく 手に入れて」

 

という一節があった。

 

私は妙にそのフレーズが気になった。

いや、気に入ったのだ。

 

振り返ってみると、今までそんなつもりはなく 手にいれたものに

当たりが多い。

 

私は初体験をする機会に恵まれている。

初めてのお店に入ったり、店員さんにオススメを聞いたりして

自分からの積極的にいくこともあれば、

 

売り切れてしまい、出された代替え提案の品、

雨宿りのつもりで入ったお店

自販機で違うものが出てきたジュース

急に目に留まった、期間限定品

たまたまやっていた物産展

いただいたおいしいお土産

パン屋さんで、新商品の試食としてもらったパン

はんこ屋さんでもらった、奥さん特性の手作りパン

もしかしたら、昔自転車のカゴに入っていた大根もそうかもしれない

 

そんなつもりはなく 手に入れるものは

8割人からもたらせるものだ。

昨今実際のコミュニケーションの機会が減ってきているが、

SNSでも少しは出会いがあるもんだ。

自分に興味を持っていただいた方から連絡がくる。

すごい時代だ。

予期せぬ出来事は、自分から行動しするところから始まる。

何事も自分が行動するかどうか。

それに気付かされた一節だった。

 

私は基本夏と冬は内にこもっていることが多い。

そろそろ涼しくなってきたし、外に飛び出してみようと思う

そんなつもりはなく 手に入れたものを収穫しに。

冬が来る前に