AGの挑戦

昭和女子のエッセイ

うるおいLIFE(カルピス)

まず初めにお礼を言いたい。

カルピスをこの世に作ってくれてありがとう。

 

私は20歳くらいの頃、友人にお願いしていたことがある。

万が一死んでしまったら「棺桶にカルピスを入れてほしい」と。

それくらい好きだった。いや今も変わらず愛している。

 

お中元やお歳暮に届く水玉の包紙をきれいにとっておいた頃が懐かしい。

おいしい上にかわいいのだ。

箱入りの中にはぶどうやほかの味が入っていてワクワクしていた。

もちろん瓶入りの高級品。

今はいろんなバリエーションがすぐ買えるが当時は店頭では

白地に青水玉しか見かけなかったような。

 

皆さんは知っているだろうか?

100年以上前にカルピスが生まれた。

モンゴルでヒントを得たらしい。

戦争を乗り越え今に至る。

朝顔グラスがカルピスにぴったりだ。

好きすぎてヒストリーを見てしまう。

 

冬はお湯割り。

定番→モモ→定番→イチゴ→定番→グレープなど

フルーツと定番を繰り返すのが私のスタイルだ。

モモやイチゴを選ぶとき女子力が上がっている気がするから不思議だ。

夏はソーダ割り。お酒に入れてもいい。

 

酢カルピスも定番になってきた。

自分でつけたミカンやバナナ、しょうがなどのフルーツビネガーとカルピスを

お湯やソーダで割る。

体にピースの『カルピス』とこちらも体にピースな『お酢』との組み合わせ。

おかげ様で体調を崩すことはほぼない。

コロナワクチンが久々のダメージだったくらいだ。

本当にありがとう。

 

ホットケーキミックスにカルピスの原液を混ぜてレンジでチンすると

簡単蒸しパン風おやつが出来上がる。

こちらも甘酸っぱくて素敵だ。

 

書いていると無性に食べたくなってきた。

よし作るとするか!!

 

「カルピス様。これからも愛していきます。どうぞよろしくお願いします」