AGの挑戦

昭和女子のエッセイ

地方版が面白いのかも!

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本日、インターネットで購入したグラスが届いた。

10年程お世話になったグラスから、同じメーカーのグラスに買い替えたのだ。

普段は気にもせず使っていたグラスは、新品と並ぶと途端にくすみ出し、細かいキズがたくさん浮き彫りになった。

「こんなに古くなってたのかぁ」

声にでていたのか、心でつぶやいたのかハッキリわからないまま、暦をみて、次の大安の日曜日まで世代交代をしない事にした。

 

うちの母親は昔からの習わしにうるさい人で、新しい食器を使う時は、

①塩をかけて清めてから洗う

②煮沸をする

③いい日を選んでから、使い始める

を実行する

②は長く使えるように強くなるかららしい。

何十年も一緒にいると、その流れを実行しないといけないと思うようになり、そして知らぬまに実行し、友人にも伝えてしまったりする。

不思議なもんだなぁ。

 

一連の流れを終え、梱包材を処分しようとテーブルに戻り、緩衝材にされていたクシャクシャに丸められた新聞を手にとった。

たたもうと広げた時に、見覚えのあるような絵のタッチが気になり、手をとめた。

 

「あっ!

野田と申しますを描かれた方では⁈」

そこには柘植 文先生のお名前が!

きっとそうだ。

こんなところで出会えるなんて!

私はすごくついていた。

 

漫画はもちろんおもしろかった。

しかし、私は欲がでてまた読みたくなってしまったのだ。

調べてみると中日新聞岐阜県版。

そんなピンポイントなものがある事を知った。

地方新聞に興味がそれ、漫画以外のページをみてみると

 

『「またね」は魔法の言葉』

『知事の一日 』←スケジュールが書かれている!

『農機具 お売りください!!』

『くらしの作文 』←ホームページで音読が聴ける!

『さけの南蛮漬け』

『湧き水』

と素晴らしいセンス。いつもと違う新聞📰がこんなに新鮮だったなんて!!

 

大袈裟に言うなら、目線がかわり同じニュースでもあったかいような、身近な人から伝えられている感じ。文があったかい!!

キチンと血の通った人が作っている感じ。

上手く伝えられない…

 

 地方版に興味が湧いてしまった想いを育てるべく色々調べて見ようと思う。

もちろん喫茶アネモネもね。

 

終わり

 

今日は小説風に書いてみました(´ー`)