AGの挑戦

昭和女子のエッセイ

職業病…『ありがとうございました』が言いたくて

 

以前勤めていた会社では、来社されたお客様に社内にいる全員で

『いらっしゃいませ』や、『ありがとうございます』と

あいさつをすることになっており、

日々気持ちよく挨拶を行っていました。

 

よく入口が見える席だったので、

どちらかというと挨拶当番のように

私が、『いらっしゃいませ』と言う。

そしてみんなが『いらっしゃいませ』と続く。

それが大半でした。

挨拶当番は気にしていないといけないので

嫌だなと思いもしましたが

うっかり集中しますと、後手にまわってしまい、

それも、少し悔しかったり、ハッとしたりしたものです。

難しいものですね。

 

そして、真面目な私(?)は、

この後手に回ることの危機感に、

どんどん苦しめられることになります。

 

それは、お客さんとして自分が行っているお店で

店員さんが誰かに『ありがとうございました!』をいうと

ハッとして『ありがとうございました!』を口走ってしまうのです。

 

この条件反射がでるのは、コンビニが一番多いかもしれません。

まあまでかい声をだしてしまうので、

だいぶ恥ずかしい...

傍から見たら、ローソンさんなどの会社の社員か

オーナーのようです。

まったく、関係ないのですが…(゚Д゚;)

 

コンビニ、居酒屋さん、らーめん屋さん・・・

勢いのあるお店が特に注意です。

 

今は職も、変わりだいぶ落ち着いてきましたが

やはり『ありがとうございました。』を聞くと、

4割続けて小声でいってしまってます。

 

早く条件反射がなくなるか、

勢いあるお店のオーナーになりたいものです。